農業生物資源研究所

縁あり、つくばにて
蚕の研究をされている方のお話を聞く。

蚕の品種の話だけでなく
これからの養蚕の厳しい現状を教えていただく。

現状を変えていかれるのは
いつでも、人間の心だ。
心の使い方を間違えないように。

話変わって。

繭は、現在が一般的となっているけれども
過去には黄色の繭が普通であった時代もあったという。
黄色にはカロチノイドの色、フラボノイドの色がある。
(そのほか、ピンクもあり)
蚕は、桑を食べて大きくなる訳で
シルクとは、つまり、桑なので、
桑の持つ色素が入るらしい。
言われてみれば当然である。
しかし、品種によって、色素が違うところが
興味深く不思議だ。

特にフラボノイドの色彩は
太陽光では淡い黄色だけれど
ブラックライトの元では、恐ろしくきつい黄色になる。
蛍光が多いほど、太陽光で白っぽくなるあたりは
古代の染めと同じ原理。

繭の原種は膨大。
この原種があって、初めて商品としての繭が作られる。
今までも、様々なブランドが生まれてきたし、
これからも生まれる可能性が、そこにはある。
新しい絹の道。

この記事のトラックバックURL:

http://hitomi.izumita.com/trackback/276

コメント

新しいコメントの投稿

このフィールドの内容は公開されません。